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ビワ(枇杷、学名:
ビワ(枇杷、学名: Eriobotrya japonica、英 Japanese loquat)は、バラ科の常緑高木およびその果実。中国南西部原産。日本には古代に持ち込まれたと考えられている。またインドなどにも広がり、ビワを用いた様々な療法が生まれた。中国系移民がハワイに持ち込んだ他、日本からイスラエルやブラジルに広めた。トルコ、レバノン、ギリシャ、イタリア南部、スペイン、フランス南部、アフリカ北部などでも栽培される。
葉は互生し、葉柄は短い。葉の形は20cm前後の長楕円形で厚くて堅く、表面が葉脈ごとに波打つ。縁には波状の鋸歯がある。葉はビタミンB17やクエン酸などを多く含み、乾燥させてビワ茶とされる他、直接患部に貼るなど生薬(枇杷葉(びわよう))として用いられる。葉の上にお灸を乗せる(温圧療法)とアミグダリンの鎮痛作用により神経痛に効果がある。花期は初冬で、白い地味な花をつける。花弁は5枚。葯には毛が密に生えている。自家受粉が可能で、初夏に卵形をした黄橙色の実をつける。果実は花たくが肥厚した偽果で、全体が薄い産毛に覆われている。果肉は甘く、生食されるほかに缶詰などに加工されるが、種子が大きく廃棄率が30%以上である。生食する場合の可食率は65~70%でバナナとほぼ同等である。江戸時代や明治時代から、茂木(もぎ)や田中などの果樹としての品種がいくつかある。現在ではその他に大房(おおぶさ)、瑞穂など多くの品種がある。鹿児島県、長崎県や千葉県など温暖な気候の土地で栽培されている。近年ではビニールハウスによる促成栽培も行われている。
種を蒔くと簡単に発芽するので、観葉植物として楽しむことが出来る。生長が速いので剪定で小型に育てると良い。
桃栗3年柿8年枇杷13年と云われる程、実がなるには年数がかかる。 「大薬王樹」と呼ばれ、民間療薬として親しまれている。
分類表はウィキプロジェクト 生物のテンプレートを用いた。
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