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キキョウ(桔梗、学名

キキョウ(桔梗、学名 Platycodon grandiflorum)はキキョウ科の多年性草本植物。山野の日当たりの良い所に育つ。日本全土、朝鮮半島、中国、東シベリアに分布する。

日本では秋の七草のひとつとして親しまれている。万葉集のなかで秋の七草と歌われているアサガオは本種であると言われている。

目次

  • 1 形態
  • 2 人間との関係
    • 2.1 生薬としての効能
    • 2.2 文化
  • 3 Status
  • 4 関連項目
  • 5 外部リンク

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形態

根は太く、黄白色。高さは 40~100cm 程度。葉は互生で長卵形、ふちには鋸歯がある。下面はやや白みがかっている。 つぼみの状態では花びら同士が風船のようにぴたりとつながっている。そのため "Balloon flower" という英名を持つ。 つぼみが徐々に緑から青紫かわり裂けて 6~ 9月にかけて星型の花を咲かせる。雌雄異花で、花冠は広鐘形で五裂、径 4~ 5cm。おしべ・めしべ・花びらはそれぞれ 5本である。

なお、園芸品種には白やピンクの花をつけるものや、鉢植え向きの草丈が低いもの、二重咲きになる品種やつぼみの状態のままほとんど開かないものなどがある。

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人間との関係

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生薬としての効能

キキョウの根はサポニンを多く含むことから生薬(桔梗根という)として利用されている。生薬としては、根が太く、内部が充実し、えぐ味の強いものが良品とされている。去痰、鎮咳、鎮痛、鎮静、解熱作用があるとされ、消炎排膿薬、鎮咳去痰薬などに使われる。主な産地は韓国、北朝鮮、中国である。

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文化

  • 花の形から「桔梗紋」が生まれた。美濃の土岐氏一族は桔梗紋を紋所にしていた事で知られている。
  • 明智光秀も土岐氏一族であり、桔梗紋を用いていた。
  • 阿倍晴明が使用した五芒星を桔梗印と呼び、現在の晴明神社では神紋とされている。
  • 韓国ではトラジといい、肥大した根をキムチ、ナムル、ビビンバなどの食材にする。トラジという屋号の韓国料理店も多い。
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Status

絶滅危惧II類(環境省レッドリスト)

自生株は近年減少傾向にあり絶滅が危惧されている。
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関連項目

ウィキメディア・コモンズに、キキョウに関連するマルチメディアがあります。
  • 七草
  • 漢方
  • 明智光秀(明智氏):桔梗紋を家紋としていた。
  • 桔梗駅(北海道函館市桔梗町):周囲に桔梗が咲いていたことからの命名。
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外部リンク

  • 絶滅危惧種情報 キキョウ(生物多様性センター)
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