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甘草(かんぞう、li
甘草(かんぞう、licorice,liquorice)は、マメ科の多年草で、多くの種類がある。
根を乾燥させたもの、そのエキスまたは粉末を甘味料として用いる。
甘味成分としては、グリチルリチン、ブドウ糖、ショ糖などが含まれ、生薬としても用いられる。醤油の甘味料として使われる。
独特の香気があるため(いわゆる「薬臭い」香り)甘味料としては使い方に注意する必要があるが、欧米では日本よりも多用され、飴やルートビアと呼ばれるソフトドリンクの原料として利用されている。
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生薬
生薬として、漢方では緩和作用、止渇作用があるとされている。各種の生薬を緩和・調和する目的で多数の漢方方剤に配合されている。このため、漢方ではもっとも基本的な薬草の一つと考えられており、「国老」とも称された。 また、甘草単独で甘草湯という処方もある。これは喉の痛みや、咳を鎮める効果があるとされる。
グリチルリチンは肝機能障害、アレルギーに有効であるとされ内服薬或は輸液に製剤化されている。 グリチルリチンを加水分解して得たグリチルレチンはその消炎作用から目薬としても用いられている。 主成分のグリチルリチンには低カリウム血症や浮腫(偽アルドステロン症)などの副作用が知られており 一時に多量に用いてはならない。
グリチルリチンやその他の甘草から得られる物質は消炎作用や美白の効果を持ち、医薬のみならず、化粧品や 医薬部外品の原料としても重要である。
なお、日本薬局方においては、学名Glycyrrhiza uralensisまたはG. glabraの甘草が基原植物とされる。
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