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血液製剤(けつえきせ
血液製剤(けつえきせいざい)は、ヒトの血液を原料として製造される医薬品の総称。
手術や分娩などの際に大量出血したり、血友病患者で止血しない場合など緊急時の止血などに投与されるものと、熱傷などに伴う低アルブミン血症時などに用いるアルブミン製剤や、重篤な感染症などの治療に用いる免疫グロブリン製剤などがある。
不特定多数の人の血液を原料として製造されるため、提供者がHIVやB型・C型肝炎などの感染症や、未知のウイルスを保有していた場合(キャリア)、製品にそれらのウイルスが混入し、それを投与された患者に伝染するおそれがある。
そのため献血時の確認、ウイルス検査方法の確立、予防薬投与等の対策の確立以前に、これらの製品を治療・手術等で投与され、HIVや肝炎に罹患した事件が発生した。
なお、日本国内の献血から得られた血液だけで日本国内で必要な血液製剤の安定生産は難しく、現在でも全体の生産量の半数前後は外国からの非献血(売血)から得られた血液が原料の為、前述のウイルスキャリアのリスクが日本の献血より高いという難点・課題がある。
関連
- 三菱ウェルファーマ(旧・ミドリ十字) - 薬害エイズ
- 日本赤十字社
- 献血
- 日本製薬
外部リンク
- 財団法人血液製剤調査機構
- 社団法人血液製剤協会
- C型肝炎ウイルス検査受診の呼びかけ(フィブリノゲン製剤納入先医療機関名の公表について)
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