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マイスリーは、アステ

マイスリーは、アステラス製薬(開発はフランスのサノフィ・サンテラボ社、現在のサノフィ・アベンティス社)が販売している睡眠薬の商品名。一般名は酒石酸ゾルピデム。非ベンゾジアゼピン系に分類され、ω1受容体に作用することで効果を示す。1992年に世界で始めてフランスで販売が開始され、日本では2000年8月から販売が始まっている。 なおマイスリーは日本での商品名。欧州ではStilnox、アメリカではAmbienという商品名で販売されている。

ゾルピデムの構造
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ゾルピデムの構造

同じく睡眠薬としてよく知られたハルシオンと同様、超短時間作用型であり睡眠導入剤(寝付きの悪さの改善)として使用される。

目次

  • 1 効能・効果
  • 2 剤形
  • 3 用法・用量
  • 4 作用機序
  • 5 副作用

効能・効果

不眠症(統合失調症及び躁うつ病に伴う不眠症は除く)。

剤形

5mgおよび10mgのフィルムコート錠。

用法・用量

通常、成人には酒石酸ゾルピデムとして1回5~10mgを就寝直前に経口投与する。なお、高齢者には1回5mgから投与を開始する。年齢、症状,疾患により適宜増減するが、1日10mgを超えないこととする。

作用機序

GABA-A受容体複合体のベンゾジアゼピン結合部位(ω受容体)に働き、GABAの作用を増強する。ω受容体には2つのサブタイプがあり、ω1受容体は催眠鎮静作用に、ω2受容体は抗痙攣作用、抗不安作用及び筋弛緩作用に深く関与しているものと考えられている。ゾルピデムはトリアゾラム(ハルシオン)に代表されるベンゾジアゼピン系睡眠薬と比較してω1選択性が高く、催眠鎮静作用に比べて、抗不安作用、抗痙攣作用や、筋弛緩作用が弱いのが特徴である。また、ベンゾジアゼピン系睡眠薬に比べ、反復投与しても耐薬性、依存性が形成されにくい。

副作用

副作用として依存性の形成、呼吸抑制、一過性前向性健忘、起床後の眠気・ふらつきなど。重症筋無力症、急性狭隅角緑内障には禁忌となる。

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