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カプセル剤(Caps

カプセル剤(Capsules)とは、粉状、液状などの医薬品をカプセルに充填するか、カプセル基剤で被包成型した製剤である。 前者を硬カプセル剤、後者を軟カプセル剤という。

目次

  • 1 種類
    • 1.1 硬カプセル剤
    • 1.2 軟カプセル剤
  • 2 長所と短所
  • 3 服用上の注意
  • 4 関連項目

種類

硬カプセル剤

一般的にカプセルといわれているもの。 円筒形のボディーとキャップからなり、中に粉末状や顆粒状の医薬品を充填してある。 近年のものはボディーとキャップに凹凸を作りそれをかみ合わせることにより容易にはずれないようになっている。 カプセルの原料としては、ゼラチンやヒドロキシプロピルメチルセルロースなどが用いられるが、強度などの面からゼラチンが最も使われている。 ゼラチンのカプセルそのものは無色透明であるが、酸化チタンを加えて不透明にしたり、着色料を加えたりしたものがある。 カプセルの大きさは号数で表され、容量1.37mLの000号から容量0.13mLの5号まである。

軟カプセル剤

ゼラチンに可塑剤としてグリセリンなどを加えてシートにしたものに医薬品を挟み込み、圧着成型したもの。 球形、楕円形などの形状のものがある。 油状やペースト状のものを入れることができる。 硬カプセルに比べると重量にばらつきが出やすい。

長所と短所

カプセルにすることで、臭いや味をマスキングすることができる。 粒径の異なる顆粒や溶出性の異なる顆粒などを組み合わせることができる。 錠剤より有効成分の放出が早い。 製造方法が錠剤に比べると簡便である。

乾燥するとカプセルがもろくなる。 逆に吸湿するとカプセルが変形し内容物が漏れることがある。 圧縮していない分かさが多くなる。

服用上の注意

服用する際には水を十分に取る必要がある。 水はカプセルの崩壊に影響する。 また、水の量が不十分だとカプセルが咽頭などに張り付くことがあり、粘膜が高濃度の医薬品にさらされて潰瘍を生じることがある。

カプセルをはずして服用することは、避けた方がよい。 特にカプセルの内容物を分けて服用することは、複数の種類の顆粒を組み合わせている製剤の場合、それぞれの顆粒を等分に分けることは困難であり避けなければならない。

関連項目

  • 医薬品
  • 製剤
  • 日本薬局方
  • 薬剤学
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