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ハイチオールCはエス

ハイチオールCはエスエス製薬から発売されているL-システイン・ビタミンC製剤である。

効能・効果

  • しみ・そばかす・日焼けなどの色素沈着症
  • 全身倦怠
  • 二日酔い
  • にきび、湿疹、じんましん、かぶれ、くすりまけ

成分:L-システイン 240mg、ビタミンC 300mg、パントテン酸カルシウム24mg

もとは1970年代にL-システインを主成分とする医療用医薬品「ハイチオール」として発売され、その後大衆薬として発売され、どちらも現在に至っている。

医療用発売に際し種々の臨床試験が行われているが、湿疹などの皮膚科領域、肝機能改善などの内科領域、リウマチやアトピーなどのアレルギー領域などスタンダードなものから放射線障害の防止軽減やホルムアルデヒドの解毒、発毛など実際に薬効を得ていない領域にも優位に効果があるとされている。

なお、医療用は事業譲渡により久光製薬より発売されているが、医師によっては市販薬と同等の症状で、保険診療として処方してもらえれば大衆薬と同等の「ハイチオール」などが非常に廉価で入手出来る。(転売・譲渡すると薬事法により処罰の対象となる)

一般薬としてはL-システインの肝臓に対する解毒効果で「二日酔い」に効くために繁用されてきたが、その肝臓への作用でメラニンの生成を抑え、メラニンを無色化するとともに肌の新陳代謝を助ける効果が注目され1990年代後半からの「美白ブーム」で注目され、女優を起用したCMや雑誌・新聞広告が例年春から初秋頃にかけて数多く出稿されている。
この「ハイチオールC」の人気に便乗してか、2000年以降、武田薬品工業・第一製薬(現第一三共ヘルスケア)・資生堂薬品(資生堂の子会社)・佐藤製薬など大手各社から、「ハイチオールC」と殆ど同一成分が含まれ、内容量も同一で、市場価格ではハイチオールCよりも廉価な製品が数多く発売開始されている。

一方、エスエス製薬は2006年3月から従来の内用薬(錠剤)と新たに肌に塗るクリームの2タイプで、成分の配合量を従来より多くした「ハイチオールC プレミエール」を新発売した。

また、肝臓に作用する医薬品ではあるが、指示量より多く服用しても水溶性ビタミンと同じく成分が過剰若しくは不要となると尿などで体外に排出されるため、過敏症を除いて害のある副作用は殆ど無い。また、効果を期待して過剰に服用しても余分なものは効果を発揮せずに体外に排出されてしまうため、無駄である。効能的には医薬品よりサプリメントに近いものの一つである。

外部リンク

  • ハイチオールC(エスエス製薬HP)
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